2017年入社
アドバイザリー部

平川 大揮

これまでのキャリア


賃貸仲介、不動産テックを通じて視野が広がる

フロネシスに入社する前は、賃貸仲介・賃貸管理の仕事を約4年半、不動産テックのベンチャー企業で約2年半、経験を積みました。
賃貸仲介・賃貸管理の仕事では、年間約150件の取引をはじめ、自社管理物件のリーシング、新店舗立ち上げなどに携わりました。
不動産テックのベンチャー企業では、営業職として、不動産プラットフォーム(主に一括査定サイト)事業に携わり、多くの不動産会社の経営者、事業責任者の方などと商談をしました。その結果、それまでとは異なる視点から不動産業界を見ることができ、自身のキャリアビジョンが明確となり、とても良い経験になったと感じています。
フロネシスでは、これまでの経験を生かして売買仲介やコンサルティング事業を担当しています。

フロネシスで働く魅力


宅建業と鑑定業のダブルライセンス、多様な案件に携われる

私がフロネシスと出会ったきっかけとも言えるのですが、弊社は、宅建業と鑑定業の免許を取得しています。どちらも取得している不動産会社は多くなく、他社と比べ、案件への間口が広いという点が弊社の魅力だと考えています。弊社では、全国の多様なアセットタイプ(住宅、オフィス、ホテル、商業施設、信託受益権など)の取引があるほか、士業や法人との取引が多く、やりがいを感じています。
また、弊社は不動産テック分野(KUROUTO.事業)にも力を入れており、業務の中で不便と感じることなどの効率化を図るシステムやアプリを自社開発しています。例えば、弊社では登記情報を取得する場合、アプリから申請ができ、取得した情報はOCR機能で自動解析されるため、単純な業務が減少しており、われわれはわれわれにしかできない業務に時間が割ける点も魅力だと思います。

自分の成長を感じられた出来事


常に考え、試行錯誤の日々

現在の業務では、単に「売る、買う」だけにとどまらず、顧客が抱えている問題をどのように解決できるのかの提案まで行います。利益だけでなく、顧客の求めるものを第一に考える必要があるため、正解にたどり着かない問題に直面することも多々あります。簡単に正解にたどり着かない分、常に考え続け、自分の知識量が不足していると感じたときは、それを埋めるための努力をするよう心がけています。案件一つひとつに真摯に向き合い、試行錯誤を重ねてきた日々を振り返ると、自らの成長を感じます。
また、資格取得にも積極的にチャレンジしており、2019年に不動産証券化協会認定マスターを取得、2020年に賃貸不動産経営管理士を取得しました。現在は、不動産鑑定士の1次試験合格、2次試験合格に向けて勉強を続けています。

今後の目標


誰よりも経験を積み「考えること」をやめない

自身の目標として、どんな環境でも自身の仕事ができるような実力を身につけていきたいです。そのために、誰よりも経験を積み、より多くの知識を得たいと思っています。
代表から常日頃言われている「物事の本質をしっかりと見て考えろ」という言葉を胸に、今後も「常に考えること」をやめず、自分自身の成長を通じて会社の成長にも貢献できるよう精進していきたいと考えています。